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2021年1月
2021年01月29日(金)
地区高校美術・書道・写真展
1/19(火)~1/29(金)本日まで霧島市国分シビックセンターにて
『令和2年度 姶良・伊佐地区高校美術・書道・写真展』
が開催されました。
本校の美術部・書道部・一般生徒の作品が
展示されておりましたので紹介します。
<書道部作品>
総合学科1年1組 藤岡 紗季子 総合学科1年2組 藤岡 紗夜子
<写真の作品>
『海のふわふわ達』 『いつかの自分』
総合学科3年2組 福岡 詩苑 総合学科2年1組 山口 彩華
『水面(みなも)』 『その先に・・・』
総合学科2年2組 綾野 麻衣 総合学科1年1組 岩戸 琶響
『狩猫(ハンター)』 『都会へ』
総合学科2年2組 村岡 海空 機械科3年 川原 大槻
『回折(かいせつ)』
総合学科2年2組 立山 愛希子
鹿児島県高校写真展 高文連賞(九州大会出展作品)
<立体造形作品>
『HELP ME』
総合学科3年2組 福岡 詩苑
<洋画作品>
『牛骨(ぎゅうこつ)』 『飛燕(ひえん)』
総合学科3年2組 高木 極 総合学科2年2組 児玉 萌歌
『夜城(やじょう)』 『青春(せいしゅん)』
総合学科2年2組 立山 愛希子 総合学科2年2組 村岡 海空
<デザイン作品>
『スマホ依存』 『内なる声』
総合学科2年2組 立山 愛希子 総合学科2年1組 中島 朋美
『感染対策RPG』 『感情の水面』
総合学科2年2組 村岡 海空 機械科1年 岡元 献徳
<他校交流>
他校生に自分の描いた絵を紹介しております。
絵画に対する思いを伝え合う貴重な体験ですね。
2021年01月28日(木)
課題研究発表会(機械科)Part 3
機械科の課題研究発表会。トリを務めるのは・・・
『マイコンカー班』です。
どうぞ,ご覧ください。
マイコンカーラリーとは,ロボット競技大会の一つであり,
マイコン(Micro computer)を搭載したマシンがコースを
自律制御(プログラミング制御)で走り抜け,タイムを競う競技である。
実際にコースで動かせたときの動画を紹介。
また,マイコンカーの図面でそれぞれ各パーツの説明をしました。
<実演>ラジコンカーVSマイコンカー
まずはラジコンカー!!
スタート・・・コースアウト!!操作の微調整が難しい・・・
続きましてマイコンカー・・スタート!!
コーナーリングもバッチリ。プログラム通り脱輪することなく周回します。
これが実際のマイコンカーです。
<Aグループ>
- マシンを軽量化する。
- タイヤの径を55mmから80mmに大きくする。
- トップスピードを上げてタイムを縮めるために大きくした。
<Bグループ>
- マイコンカーを一から製作しました。
- 前輪のタイヤの径を小さくしました。
- 基盤もはんだごてを使って作りました。
前輪タイヤの径を小さくした理由は,
クランクを曲がるときに前輪がマシンにあたって曲がれなかったからです。
<鹿児島大会の様子>
<Aグループ>
タイヤの径を大きくし過ぎてクランクを曲がるときにタイヤがコースの外側に出てしまった。
↓↓
改善点:タイヤの径を80mmから60mmに変更
<Bグループ>
前輪がマシンにあたってクランクを曲がることが出来なかった。
↓↓
改善点:センサー自体に問題があり,新しいセンサーに変更
改良後の動画を紹介しました。
試行錯誤を重ね,タイヤの径を変える事や,マイコンカーのプログラムを学習できたことは良かったですね。
生徒の感想にもありますが,ものづくりの楽しさと難しさを知る貴重な機会だったと思います。
この研究を,後輩も受け継いで取り組んでほしいものです。
良い発表会でした。
2021年01月27日(水)
課題研究発表(機械科)Part 2
本日は機械科の課題研究発表PART2。
「ロボット・自動車班」
の活動を紹介します。
<ロボット>
メンバー紹介。最初にロボット製作についての発表です。
ロボット製作に使用した材料と使用機械,工具を紹介します。
次に,ロボットが動くコートの説明。
CGで出された図面には登り坂や障害物など映されております。
ロボットの解説に入ります。
足回りは,コースを走りやすくするため,キャタピラを取り付けました。
アーム部分はCDを吸い付ける吸盤と
開閉式の大きなペットボトルがついております。
大会成績では,全国大会の切符をとる順位まで到達できませんでしたが,
試行錯誤し,皆で協力してロボット製作できたので良かったです。
<自動車>
学校にある常用芝刈機のタイヤ交換をしました。
ホイルとタイヤを分解し,丁寧な作業です。
また,先生の自動車を使って,整備の練習もしました。
<感想>
失敗も多かったが,やりがいを感じることができて良かったです。
【ロボット操作の紹介】
地主園くんが巧みなコントローラー捌きで操作し,
後輩の前で見事,成功させました。
皆からの拍手で照れくさそうにしていたのが初々しかったです。
2021年01月26日(火)
課題研究発表会(機械科)
昨日は機械科の懈怠研究発表会がありました。
本日は
『足踏み式消毒スタンド』
の制作について紹介します。
<年間の活動内容>
一学期は主にテーマについて話し合いました。
テーマが決まるまで,かなり時間がかかりましたが,自分たちの納得いく意見にまとまったので,9月以降,スムーズに進めることができました。
<研究内容の設定>
- 機械科で学習してきた内容を活かしたものづくりがしたい
- 学校に残るもの,人の役に立つもの,使ってもらえるものを作りたい
- 地域貢献にも繋がる内容にしたい
担当の先生のアドバイスも加わった結果,
新型コロナウィルス感染症防止のための
「足踏み式消毒スタンド」
を作製しようということにまとまりました。
<従来の消毒ポンプの問題点>
- 直接ポンプに触れるため,衛生面で心配
- 片手で受けるため消毒液がこぼれやすい
- 市販されているスタンドは高額
以上のことから,一般に販売されている消毒スタンドを参考に製作開始。
<スタンド設計コンセプト>
- 身長の高い人から低い人まで使いやすい高さになるようにする。
- 部品数が多く,構造が複雑になると製作や補修に時間と手間がかかるため,バネやゴムを使用しない簡単な構造を目指す。
- 見た目にもこだわり,頑丈で大きなものだと使用する人へ余計な圧迫感を与えてしまうので,なるべくシンプルなデザインになるようにする。
- いろいろな形のポンプに対応できるようにする。
一号機は,保健室に設置して使ってもらっています。
あらゆるポンプの大きさに対応するために,ポンプを設置する台を可動式にしました。
台はボルトと蝶ナットで支柱に固定します。
消毒スタンド本体には,バネやゴムを使用せず,ポンプに内蔵されているバネの力を利用して,踏み込んだペダルが元に戻る機構にしました。
大きく分けて6つの部品からできていますが,組み立ては,耐久性を考えて,ステンレス製のボルトとナットを使用しました。
消毒ボトルの固定は,100円ショップで販売されているマジックテープを採用しています。
<問題点の検討と改良>
安定性に不安があったので,座面を2.5倍ほどの面積に増やし,裏には傷防止と滑り防止のために,フェルトでできたシートを貼り付けました。
ポンプを設置する台の面積が大きく,無駄を感じたので少し小さくしました。また強度を上げるために,鉄板の厚さを少し厚くしました。
<製作風景>
- 『シャー』という機械で,鉄板を所定の大きさに切り取っていきます。
- 『帯のこ盤』という機械で所定の長さに切ります。
- 『立てフライス盤』とエンドミルで,スタンドの支柱に溝を作っていきます。
- フライス盤で削った後は,丁寧にヤスリをかけて,バリを取りました。
- 『両頭研削盤』で角を落とす,面取り加工を行いました。
- 所定の場所に『ボール盤』で穴を空けます。
- 『油圧式曲げ機』で鉄板を90度に曲げる加工をしました。
- 各パーツができたら,白の油性塗料で丁寧に塗装します。
- 塗料が乾いたらパーツクリーナーで表面の汚れを拭き取り,組み立てます。
- ボルトが簡単に緩んでしまわないように,きつく確実にしめるようにしました。
- 仕上げに床との接地面には滑り止めを貼ります。
完成!!
<校内設置と寄贈>
製作した足踏み式消毒スタンドは,試作品を合わせると全部で20台を超えました。
そのうち7台ほど学校内に設置しました。
また,学校外でも地域の学校や保育園,病院などにも1台づつ寄贈させて頂きました。
特に,子ども用の小さなスタンドは,一般的には販売されていないため,保育園の先生方から大変好評でした。
また,学校医の大庭医院や奥歯科にも設置させて頂き,病院を利用する地域の方にも使用していただいてます。
課題研究の目標の一つである地域貢献につなげることができました。
2021年01月25日(月)
高大連携(東洋大学観光教育研究大会)
本日,14時30分から
「第4回東洋大学観光教育大会」
ZOOMによるリモート開催に参加しました。
<主催>
東洋大学国際観光学部広報委員会/観光プロフェッショナル・コース
本校は第2部の高大連携その1(活動報告と取組報告)で
今年度の活動報告をしました。
その様子をご覧ください。
ZOOMでリモート会議です。各会場と繋がっているか確認を取ります。
さぁ いよいよ始まります。
観光マネジメント系列の2年生もお手伝いします。
宮原先生が霧島高等学校の所在地から丁寧に説明します。
「きりしま学」構想。霧島高校生として期待される人物像を説明します。
- 霧島温泉駅でのおもてなし活動・・・
- 霧島ふもとの駅壁画プロジェクト・・・
- 大隅横川駅でのおもてなし活動・・・
- 地元食材「里芋」を使った商品開発・・・
10分の時間で盛り沢山の説明。
それも早口のかごんま弁で
流暢にプレゼンされていた宮原先生には脱帽です。
ZOOMに初登場!!
参加した観光マネジメント系列の生徒も緊張したのではないでしょうか?
これからはリモートでの発表とかもあるのでいい勉強になりましたね。
お疲れ様でした。
2021年01月22日(金)
遠くの的に・・
弓道部が2月14日の弓道連盟主催「県下高校弓道遠的大会」に出場します。
通常の弓道大会は28m先の的に対して射るようですが
遠的大会では60m先の的へ向けて射るそうです。
弓の種類も違うとか・・・
60mもの距離を取れる場所が弓道場にないため,
グラウンドを使って特別練習をしておりました。
<射法八節>
- 足踏み(あしふみ)
- 胴造り(どうづくり)
- 弓構え(ゆがまえ)
- 打起し(うちおこし)
- 引分け(ひきわけ)
- 会(かい)
- 離れ(はなれ)
- 残心(ざんしん)
近的場(通常)の的は直径36cmですが,
遠的場の的は直径1mだそうです。
ちなみに,弓置きや的置きは,
顧問の飯山先生がご自分で作られた的だそうです。
本番で練習通りの力を出せるように頑張ってください。応援してます。
2021年01月20日(水)
総合学科発表会(生活科学系列 被服班)
最後の総合学科発表会を務めるのは
「生活科学系列 被服班」です。
それでは紹介します。
今年度の被服班は,昨年,先輩方が使っていた大島紬を引き継ぎ,私たちの考えた染め物と合わせて作品を作り,被服の面から霧島をPRすることにしました。
食物班が里芋を使って霧島をPRするということだったので,そこで出た
「里芋の皮を利用して染め物はできないか?」と考えました。
調べてみると,里芋の皮を煮ると綺麗な色が出て,
染め物にも使えることが分かりました。
ここで1年間の流れを説明します。
- 6月 大島紬を使った小物のデザインを考えました。大島紬は高価なイメージがあったので,少ない量で効果的なデザインを考えました。
- 7月 里芋の皮を利用した染め物について調べ,さらにどのように大島紬と組み合わせるかを考えました。
- 9月 白い布と染色しやすい羊毛を使って染め物を始めました。
- 10月 里芋染めと大島紬とのコラボを考えました。最終的に何を作るか決定しました。
- 11月 里芋の皮だけではなくローズマリーやコーヒー,クローバー,ツツジなどを使って染めました。媒染液(色止め)として霧島の温泉水を使うことで霧島のPRに繋がると考えました。ローズマリーは綺麗に染まりましたが,クローバーとツツジは上手く染まりませんでした。
- 11月後半~12月 牧園のふもとの駅で配布する小物製作を始めました。
- 12月20日 ふもとの駅で販売したねったぼと一緒に完成した小物を配布してもらいました。
里芋染めの工程を説明します。
まず,羊毛と布を1グラムずつ,それぞれ濡らして用意します。羊毛はタンパク質を含むので,布よりもしっかり染まります。
- 里芋の皮を煮出します。
- 沸騰したところに布と羊毛を入れ20分煮ます。色の付き方がムラにならないよう時々動かします。
- 流水でよくすすぎます。
- 媒染液(色止め)となるミョウバンや銅を用意し時々動かしながら2時間以上浸します。媒染液に長くつけた方が色のつき具合が良いようでした。
- 最後に,流水で洗い日陰で乾かして完成です。
里芋の皮は銅を媒染液に使い,ローズマリーは霧島ホテルから頂いたミョウバンを含んでいる温泉水を媒染液に使って染めました。
次に染めた布や大島紬で「何を作るか?」を考えました。
「どのようなデザインだったら,大量生産できるか?」
「誰でも簡単に作ることができるか?」
などを念頭に置きながら考えました。
リボンの形にしてみたり,羊毛フェルトの飾りも試作してみましたが,1つ作り上げるのに時間がかかるので,最終的に飾りのついたヘアゴムに決定しました。
ヘアゴムを創る際に,使った材料は・・・
- 里芋やローズマリーで霧島色に染めた布
- 大島紬
- 授業で使ったときに出た残り布
- くるみボタンの大と小
色々な布を使うことで,明るくかわいいデザインができました。
ヘアゴムは花の部分を手縫いで一個一個作ります。里芋で染めた布を使い花を作るとき,染めた布の端がほつれやすく,糸も絡まり大変でした。
出来上がった花の中心に,大島紬のくるみボタンをつけ,ヘアゴムに縫い付けます。この作業もバランスを見ながら丁寧に付けるので時間がかかりました。
ヘアゴムは。もらった人が残念な気持ちにならないように,
「丁寧に作らなければいけない」
という思いが私たち被服班にあったので,出来上がったものを再度点検して,やり直すこともありました。
霧島ふもとの駅で配布してもらいました。
受け取った来場者の皆さんが喜んで持ち帰ってくださり,
丁寧に仕上げて良かったと思いました。
小物に辿り着くまでに染め物をしたり,デザインを考えたり,
とても時間がかかりました。
しかし,最終的には生活科学系列で学んだ事を生かして,
可愛いデザインの小物を作り上げることができ達成感を感じました。
里芋や霧島の温泉水を利用したことで霧島をPRできたと思います。
ヘアゴムは2月のおもてなしでも配布する予定なので,観光客の皆さんに喜んでもらえるよう,また心を込めて作りたいと思います。
夏休みのおもてなし実習では,マスク,きんちゃく,シュシュなどをはやとの風のお土産に準備しました。
9月のおもてなしでは,はやとの風のしおりを作成しました。このしおりは写真をもとに図案を作り,色画用紙で作りましたが,とても細かい作業で大変でした。生活科学系列の2年生や3年生の人文科学系列,文化芸術系列にも手伝ってもらい,70枚のしおりを渡すことができました。
今年度はいつも通りのおもてなしができず,どのような形で喜んでもらえるか悩みましたが,心を込めてお土産を作ることで,私たちの気持ちが観光客の皆さんに伝えられたのではないかと思います。
生活科学系列で学んだ知識や技術だけでなく,おもてなしの気持ちも卒業後の生活に生かしていきたいと思います。
以上で3年生の総合学科発表会の報告を終わります。
2021年01月19日(火)
総合学科発表会(生活科学系列)
総合学科発表会,今回の発表は
「生活科学系列」です。
生活科学系列では
「食物斑」と「被服班」に分かれ取り組んできました。
まずは「食物班」です。ご覧ください。
私たち食物班は,
【「おいしい」で霧島をPR!!】をテーマに,
里芋の研究について取り組みました。
里芋は牧園や横川でたくさん栽培されており,
秋から冬にかけて地元の物産館や無人販売所でよく販売されています。
生活科学系列では平成28年度から里芋の親芋活用について取り組んでおり,先輩方の研究を引き継ぎ,さらに霧島のPRに役立てようと考えました。
今までも先輩方が「里芋ジャム」や「親芋を使ったお菓子」など作ってきましたが,里芋の収穫が秋から冬に限定されるので,なかなか商品化につなげることはできませんでした。
そこで,私たちは里芋の親芋を使ったメニューを商品化し,自分たちで販売することで霧島をPRしようと考えました。
親芋メニューを考える際,3つのポイントに着目しました。
- 親しみのある郷土料理を参考にすること
- 販売するため大量に材料が調達できること
- 作りやすいこと
これらを踏まえてサツマイモの「ねったぼ」を里芋で作ってみることにしました。
里芋ジャムを作ってみました。先輩たちは里芋をベースに「しょうが風味」と「レモン風味」を加えて作りましたが,私たちは「粉茶」を加えて作ることにしました。粉茶はそのまま入れるのではなく,水に溶いてから入れると滑らかに出来上がることに気づきました。
しかし,お茶の味が強すぎて里芋の良さを生かすことができない事が分かりました。
里芋ジャムと「ねったぼ」の作る工程が似ていたので,出来上がった里芋ジャムに餅を加えて,「ねったぼ」を作ってみました。
試食をした結果,一番美味しかったのが,「里芋としょうが」で作った「ねったぼ」でした。ジャム同様,私たちが発案した「粉茶」の「ねったぼ」は,やはり里芋の良さを生かせず断念しました。
先生方にも何回か試食していただき,とても好評でした。
生活科学系列が開発したみごちシリーズでお世話になっている
「もんぺおばさん」
の大平さんにアドバイスを頂くため試食をお願いしました。
感想は
「しようが風味が良く,甘さも固さもちょうど良い。
分量に関しては手を加えるところは何もありません」
と褒めていただきました。
11月からは実際の販売に向けて準備に入り,「ねったぼ」と一緒に配布するチラシ,パッケージを作り,原価計算などに取り組みました。
配布する際,目を引くように親芋のキャラクターを考えました。
キャラクター「さとぼー」誕生!!
予想以上に可愛く好評でした。
実際の販売については,霧島ふもとの駅に相談したところ,お披露目の場所を提供してくださると言うことで,12月に販売することが決まりました。
販売が決まってからは,看板のポップの準備やシールの作成,一緒に配布する被服班の里芋染め髪ゴムなど準備しました。
12月20日。霧島ふもとの駅で販売しました。
もんぺおばさんに商品と試食を準備していただき,10時から被服班の里芋染めの髪ゴムと一緒に30個限定で販売しました。
開店と同時に沢山のお客様に来て頂き,20分で完売することができました。
試食をされたお客様から
「おいしい」とか「頑張ってね」と声をかけてもらえたとき,
「販売に辿り着けて本当に良かったな」という気持ちになりました。
販売の様子は南日本新聞にも掲載されました。
1年間,「きりしまの魅力をPRしよう」と言うことで,里芋の研究に取り組んで来ましたが,上手くいかないことや失敗も多かったです。
総合的学習の時間が3時間の調理実習後にあるので,へとへとになりましたが,グループのメンバーと意見を出し合い,話し合い,里芋の「ねったぼ」が商品化されたときは,あきらめずやり遂げることの大切さや達成感を感じることができました。
明日は「生活科学系列」被服班を紹介します。
2021年01月18日(月)
総合学科発表会(観光マネジメント系列)
総合学科発表会の2番手は・・・
「観光マネジメント系列」です。
ご覧ください。
今年の総合的学習の時間の統一テーマは
「きりしまの魅力をPRしよう」
最初は,天孫降臨など霧島の神話をもとに,観光ポイントや飲食店など紹介するパンフレット等を作って霧島をPRしていく予定でした。
しかし,雑誌や各種観光パンフレットがあり,色々資料を調べていくうちに,それらに負けないものにするためには,ただ作るだけでなく
「高校生おすすめの・・・」みたいに工夫して特徴を出さないと,
観光客が手に取っていただけないことがなんとなく分かってきました。
ちなみに,鹿児島県の観光モデルツアーに,
「霧島と湧水町をまわるサイクリングツアー」
を先生と一緒に考えて応募しましたが,残念ながら落選でした。
夏休みに行う「おもてなし実習」は,「非接触型」の
いつもと違うおもてなしになるため,話し合いを重ねました。
そして,レジ袋有料化が始まったこともあり,
オリジナルエコバッグ
を作成することに決まりました。
また,課題研究で肥薩線の調査研究として熊本県人吉市に行く予定でしたが,7月の豪雨で人吉市が大変な事になり,人吉やJR九州を応援するための横断幕と種子島中央高校の協力をもらって
「はやとの風オリジナルサンバイザー」を作成しました。
二学期に入り,突然「はやとの風」が運休することになり,運行再開に向けて何か応援できることはないか考えましたが,日程の余裕もなく,夏同様,横断幕を作ることしかできませんでした。
勉強の方は,簿記と情報にしぼり学習をしました。
女子は霧島の温泉ガイドパンフレットにある温泉を,
Excelで特徴ごとに分類し,データベースにまとめる。
男子は事前に調べた通学で利用をする駅周辺のチェックポイントについて,
特徴などを調べ,街歩きマップを作ることにしました。
大隅横川駅でNゲージという鉄道模型を展示するイベントを盛り上げてほしいと依頼がありました。今回は系列のみんなが分担して作業に取り組み,全て任せてもらいました。ポイントはイベントの目的を考えて,密を避けながら来場者を盛り上げることです。
当日は,女子が特製インスタボードで記念撮影補助,
男子がオリジナルサンバイザー作成補助とクイズ大会を開き,
参加者を盛り上げることができました。
系列での研究成果は「きりしまの魅力をPRする」ために,
女子は,おすすめの霧島の温泉をピックアップし,男子は肥薩線の駅周辺の町歩きマップを作り,大きな地図にまとめました。今後の取り組みとして,温泉は実際に現地へ行って取材し,写真や感想などをインパクトのある温泉マップにできればと思います。また,駅周辺については昔ほどお店が集まっておらず,少し離れた遠いところも載せました。調べると意外に知らない事も多くとても勉強になりました。
明日は「生活科学系列」の発表です。お楽しみに!!
2021年01月15日(金)
総合学科発表会(人文科学系列・文化芸術系列)
本日,総合学科発表会がありました。
3年生は年間を通して総合的学習の時間に
統一テーマ「きりしまの魅力をPRしよう」
について研究してきました。
本日より3回にわたり発表の様子を紹介したいと思います。
まず,トップバッターは・・・
「人文系列・文化芸術系列」です。
どのように「霧島」をPRするか話し合い,霧島の歴史や観光地を調べたり,温泉が沢山あるので実際に入ってみたりしてインスタグラムやツイッターなどのSNSを使って発信していこうと考えました。しかし,コロナ禍の中実際の行動範囲も狭く,SNSでの発信はリスクが高いと先生方からアドバイスをもらい,振り出しに戻る事になります。
そこで,自分たちがそれぞれ霧島の魅力ある風景を撮影してきて,それを写真集にまとめてみようという案が出ました。
しかし,印刷するとコストがかかるということもあり,今回はスライドで発表することにしました。
私たち高校生の視点で,きりしまの魅力を切り取ってきました。
コロナウィルスにより,霧島も観光客が減少してきました。
少しでも霧島を応援したいという思いから,
霧島の好きな場所を撮影してきました。
はやとの風です。残念ながら現在運休中です。
早くまた,肥薩線を走る姿を見たいものです。
霧島の色々な場所で,紅葉を楽しむことができます。
秋は隼人駅近くでコスモスが見られます。
昨年,ハロウィンの大隅横川駅です。
地域の人が飾り付けをし,不気味な音楽やクオリティの高い飾り付けで
ハロウィンを味わうことができます。
雨には弱いけど,雪には強い肥薩線。
雪が降ると綺麗な景色を見ることができます。
福山町にある壺畑。3年生の遠足で行きました。
霧島茶。緑茶が身体に良いことは今更言う必要もありません ( ´∀` )b
これは,嘉例川駅で販売されている駅弁です。
全国駅弁コンテストでは上位にランクインしています。
霧島の観光スポットと言えば・・・神社です!!
まずは,鹿児島神宮です。隼人にあります。
社殿も歴史があり,美しいです。
霧島神宮駅は,今話題の「鬼滅の刃」のポスターが貼ってあり,
そのポスターと写真を撮る人が多く訪れています。
霧島神宮入口です。迫力ある鳥居がお出迎えしてくれます。
参道も立派で,情緒があります。
湧水町の丸池です。6月は蛍を見に来る人が多く訪れます。
霧島アートの森です。草間彌生さん制作のオブジェ。
これを,バックに写真を撮って楽しむことができます。
アートと言えば・・
霧島は和太鼓も盛んです。いろんなグループが活動しております。
以上,私たち高校生が,霧島の紹介したい場所でした。
美しい自然やグルメ,観光地と霧島には沢山の観光資源が存在します。
その魅力を少しでも皆さまに伝えることができれば,幸いです。
次回は「ビジネスマネジメント系列」の発表を紹介します。
2021年01月14日(木)
文化・・芸術・・そして・・
今日は文化芸術系列美術コースの授業と生活科学系列の生徒を紹介します。
文化芸術系列音楽コースの2年生は『声楽』。
とても高い「あ~」を出してました・・・「あ~」
こんな高い声が出せるのか??・・って思える上手な「あ~」でした。
お次は・・・同じく文化芸術系列美術コース2年生の『絵画』です。
美術の木原先生が,絵画の情景を説明されていたのかな?
砂浜の足跡について説明されていたような・・どれも素晴らしい作品です。
そして・・隣は・・・生活科学系列の3年生が明日ある
総合学科発表会の準備をしておりました。
明日の発表会にむけて,黙々と作業しております。
「きりしまの魅力をPRしよう」をテーマに系列ごとの発表。
生活科学系列のなかでも,被服斑と食物班に分かれて活動しました。
明日が楽しみです。
二階に上がると・・・
生活科学系列2年生の『伝統文化』で生花をしておりました。
生花の授業で生けた作品は,当番で事務室前に展示されます。
今回は2年1組の 藤田 さやか さんの作品。
天を掴みたい・・と向上心を表しているのでしょうか。
のびのび自分らしく生けている気持ちの良い作品です!!
明日は,総合学科発表会があります。お楽しみに!!
2021年01月13日(水)
窓から覗く景色・・
令和3年は・・KHB(霧島ハイスクールブロガー)にとっては厳しい春です。
なぜって?ネタが見当たらない・・・(T_T)
・・・ということで,授業の様子を窓から覗いてきました。
笹田先生が総合学科2年生『日本史B』・・
おっと・・校長が覗き込んでます!!
校長の専門は社会。気になるのでしょうか??
・・・・・・・・・・・
・・・違います・・・・
実は・・・原校長,よくご自身の体調管理のため
歩いています・・・だから先生たちも毎時間ドキドキ・・
度が過ぎました・・・・
先生方は何時,誰が見に来ても「welcome!!」な授業をしております
・・・・・・・・・・・
たまたま,散策しているとき,見てしまいましたので・・・
シャッターチャンス!!
こちらは2年生機械科『製図』の授業です。
西野先生が生徒へ丁寧に教えております。
機械科の生徒は,人数こそ少ないですが,1年生から3年生まで
とても素直で,教え甲斐のある生徒が多いようです。
こちらは,機械科1年生の『英語Ⅰ』です。
吉永先生の温かい天然オーラがクラスを包み込んでおります。
生徒一人ひとりに注ぎ込まれる愛情(指導)で
丑の字のように,芽が一生懸命,顔を出そうとしております!!
グラウンドでは総合学科の3年生がサッカーをしております。
残り少ない高校生活。
4月以降は,広いグラウンドでスポーツを楽しむ機会も少なくなります。
今日は天気も良く,サッカーをするには最高のコンディションでした。
明日は何か発見があるかな?お楽しみに!!
2021年01月12日(火)
どれ・・歩いてみようか(令和3年初散策)
正月太りを解消しますww
校内を・・歩いて・・歩いて・・まず見えてきたのは・・多目的教室!!
生徒は黙々と簿記二級の検定問題を解いております・・ピリピリ・・
邪魔をしたらいけない・・・失礼しましたm(__)m
渡り廊下を渡って・・・図書室前・・ほ~
二階・・・三階・・・それぞれ「Happy New Year!!」
今年も図書委員会はプレゼンします!! ぜひ ご一読を・・・
それから・・・教室前を通って・・・一階へ・・へ?
あれ?何処かで・・見たことあるイケメン??
でも・・英語で何と書いてある?
これが有名な非売品
「KIRISHIMA HIGHSCHOOL ENGLISH MAGAZINE」
なるほど・・・おもしろい掲示板があるものだなぁ~
事務室前に出ると・・・正月らしい生け花が・・
綺麗な生け花ですね。落ち着きを感じる・・
今の霧島高校を表しています!!
校長室前・・そ~と・・・足音を立てたら・・怒られます・・( ・_・;)
これは文化芸術系列美術コースと生活科学系列の生徒作品です
こちらは機械科卒業生の作品と制作過程をまとめたノート。
在校生も見習おう!!
いやぁ~おもしろいなぁ~
中庭を見てみよう・・・ここには学級園があります!!
3年生の学級園・・綺麗に整えています・・・ん????これは?
1年1組の学級園は畑??白菜?ブロッコリー?セロリ?紫キャベツ?
生徒が植えたいと言ったそうです!!
収穫はいつになるのかな(笑)?
・・いい汗をかきました・・明日も・・歩こうかな・・
2021年01月08日(金)
三学期が始まりました
本日は三学期始業式がありました。
今回は年末年始に新型コロナウイルスの新規感染者が大幅に増加したことから,体育館での集会を避け,放送による実施となりました。
<校長式辞>※抜粋
みなさん,おはようございます
改めまして
新年 明けまして おめでとう ございます
本日の始業式は,新型コロナの感染拡大が勢いを増しておりますので,こうして,放送で行います。
・・・・・
本日の話の内容は,昨年の終業式で話した
「レジリエンス」
に関係することです。
皆さん,覚えていますか。「レジリエンス」とは,
回復力,修復する力,修正する力のことです。
さて,話は,箱根駅伝のことです。毎年,テレビで見て感動しますが,今年はさらに感動しました。駒澤大学が最後に大逆転して13年ぶり7度目の優勝を果たしたのですが,駒澤大学と創価大学との10区の力走,そして大逆転は本当に胸を打たれました。
創価大学は,箱根駅伝の歴史は浅い大学。一方,駒澤大学は,過去に6度優勝している強豪チームです。往路で優勝した創価大学は,復路でも勝てば,初優勝がかかっていました。ずっと首位で最終ランナーにたすきが渡されましたが,残りあと約2キロで,駒澤大学がトップに立ち,2位の創価大学の初優勝を阻みました。
私がすごいなと感動したのが,この逆転劇もそうですが,破れた創価大学の二人の選手,往路4区走者の嶋津雄大くんと復路8区走者の永井大育くんの話です。二人とも同じ目の病気(難病の網膜色素変性症。遺伝性の目の病気で進行性の治るかどうかもまだよくわかっていない病気です。特に,暗いところが見えなくなったり,視野が狭くなる病気)を持っています。
嶋津君の出身校は,東京の若葉総合高校(霧島高校と同じ総合学科のある高校)。永井君は,鹿児島の樟南高校出身です。
昨年度,総合学科の全国大会があった関係で若葉総合高校の校長先生はこの霧島高校に来られていますし,私も,ちょうど1年前に東京の若葉総合高校に行ったことがありましたので,とても親近感が湧きました。 そして,永井君も,鹿児島出身と言うことで,余計に応援したい思いでした。
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永井くんと嶋津くんが,創価大への進学を決めた理由はその大学の照明設備の良さとお互いの存在だったそうです。永井くんは「同じ競技で同じ目の病気。やっと共感できる人がいると思った。一緒に箱根駅伝を走ることが夢です」と前回大会前に話していました。冬場の練習は日が短く暗いため,朝は,チーム本隊とは別に照明施設が整った練習場,夜は体育館内を二人だけで走り込んだそうです。
自分の成長していく過程で,この二人は,長距離を走る,箱根駅伝を走るということも,相当な努力を要することですが,進行性の目の病気を心配しながら,いつかは目が見えなくなるかもしれないという不安も抱えながら,努力を続ける力は,本当に心を打たれます。この二人のレジリエンスはすごいなと思います。
二人のレジリエンスを紹介しましたが,皆さんも,自分自身,
このレジリエンスを持ちながら生きていることに
気づいてほしいと思います。
これまでも,人には言えない悩みや苦しみを皆さんなりに抱えて,それに耐えながら,皆さんなりの力で乗り越えてきているのです。そこには,さきほど話した,嶋津君には永井君が,永井君には嶋津君がいたのと同じように,皆さんには家族だったり,友達だったり,先生だったり,必ず支えになる人がいたからだと言うことも忘れないでください。
自分のレジリエンスを心の底から信じて,
今年1年,頑張っていきましょう。
今年は2021年,令和3年
十干十二支でいうと(「辛丑(かのとうし)」。)の年
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥(十二支)
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸(十干)
牛が十二支の2番目になった理由として有名な昔ばなしがあります。ある時,神様が動物たちに「元日の朝,私のところに到着した上位12番目までを順番でその年の大将にしよう」とおふれを出しました。すると,足がのんびりしている牛は1番になるために早く出発(フライング?)し,1番でゴールした...はずでした。
ところが,実はゴール寸前で牛の背中に乗ってきたネズミが先にゴールし,1番を奪われてしまっていたのです。そのため,1番はネズミとなり牛は2番になったのでした。
ちなみに(丑)という字(漢数字の五に似ていますね)は,音読みでは「チュウ」と読みます。
どれだけ,ネズミを立てるのか(笑)と思ったりします。
でも丑の字の持つ意味は,終業式の日にしました。
地面の中の種が,芽を出そうとよじれて今から芽を出すぞ
という字を表しています。
私は,1年生の皆さんが入学するときに,式辞の中で,
プロ野球監督の野村克也さんの言葉を紹介しました。
「1年目には種をまき,
2年目には水をやり,
3年目には花を咲かせましょう。」
という言葉です。覚えていますか。
その芽を出すときが,いまの1年生と2年生です。3年生になりどんな花を咲かせるか。楽しみです。
春に梅や桜が鮮やかな花を咲かせるには,冬の寒い時期が来なければ,なりませんし,秋にもみじや楓が色鮮やかに紅(黄)葉するには,十分に霜が降りなければ,そうならないのが自然界の摂理です。
寒い3学期をしっかり乗り切って,やるべきことをしっかりやって,次に備えてください。
3年生は,なんと言っても,「卒業」です。有終の美をどう飾るか。
終わりよければ,すべてよし。最後の締めくくりが,一番大事です。
自動車運転免許も取得します。交通事故や違反などで,これまでの努力を無駄にしないようにしてください。
皆さんの成長がとても楽しみです。
コロナ対策をしっかりして・・
今年も霧島高校を楽しい学校にしていきましょう。
2021年01月06日(水)
生徒の皆さん~待ってます!!
連日,寒くなってきていますが,令和3年もスーパームーンは生徒の皆さんが気持ちよく登校し生活できるように,環境を整備しております。昨日も中庭の芝を刈り,本日は刈った芝や強風で落ちた落葉など集めておりました。
何気なく過ごしている学校ですが,皆さんがいないときでも,こうして日々,気持ちよく過ごせるように作業している先生もおられます。
三学期始業式は1月8日です。
いつもと変わらない風景は自然に作られているのではありません。
そういうところに,目を向け,気づいて想像し,感謝する気持ちを忘れない人になってほしいものです。
月野木さん・・・いつもありがとうございます。
2021年01月05日(火)
職員研修
昨年12月22日にスクールカウンセラーの滝沢直子先生を講師に招き,
『SOSを受け止められる大人になるために」
~思春期のメンタルヘルスと学校における支援~
の職員研修がありました。
<TALKの原則>
TELL:伝える
ASK:たずねる
LISTEN:聴く
KEEP SAFE:安全確保
<学校教育の中でできること>
- メンタルヘルスや相談期間について。教職員が知識を持ち,適切な情報を提供する。
- 生徒たち自身がメンタルヘルスについて学ぶ機会を設ける。
- SOSを受け止められる大人,生徒を増やす。
- 「援助希求力」や利用できる社会資源について等,生徒たち自身が主体的に考え,他の生徒たちと学び合い,助け合う環境を準備する。
- 専門機関と連携し,保護者や地域とともに,心理教育を推進していく。
貴重な職員研修となりました。生徒たちのサインを見逃さず,友人の危機を適切に対処できる「ゲートキーパー」養成を心がけて心の教育に向き合いたいと思います。スクールカウンセラーの滝沢直子先生,ありがとうございました。
2021年01月04日(月)
明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
令和3年もよろしくお願い申しあげます<(_ _)>
さて,本日は昨年紹介できなかった
「機械科の地域貢献活動」。
南日本新聞が取材に来ていたときの様子を紹介します。
どうぞ,ご覧ください!!
機械科1年生が門松を造り,霧島温泉駅や本校正門,そして牧園保育園へ寄贈したことは当ブログでも紹介しました。
牧園保育園は本校の隣にあり,可愛い園児が沢山いる保育園です。
機械科の3年生は「地域に貢献できるものはなんだろう?」
考えついたものは,手を使わずアルコール消毒液を簡単に噴射し,手指消毒が手軽にできるもの。
課題研究の授業で取り組み完成させました。(2020.8.19紹介)
また,1年生は正月の門松づくりを本校職人から指導を受け制作しました.。
(2020.12.18紹介)
小雨が降る中,南日本新聞の記者が保育園前で記念写真を撮影!!
「門松」「踏み込んでアルコール消毒液機」(仮称)と一緒に撮影!!
門松を造るとき,注意したところや完成したときの感想など取材中!!
園児に合わせてサイズを小さくした気配りが
園児や保育園の先生方からとても好評でした。
課題研究の授業で「地域に貢献できるものを作りたい・・」と
とても良い地域貢献活動ができたと思います。
霧島高校は,これまでも総合学科の生徒による
霧島温泉駅での「おもてなし活動」「JR九州とのコラボ」
「地元の食材を使った商品開発」や「美術・書道部の壁画制作」など,
様々な地域貢献活動に取り組んできましたが,機械科も総合学科とは違う
特徴を生かした機械科ならではの地域貢献活動
に取り組んでおります。
これからも,両学科で地域の皆さまから注目,支えていただけるような学校を目指し,多くの地域貢献活動に取り組んでいきたいと考えます。
令和3年も霧島高校をよろしくお願いします。