公開日 2024年12月27日(Fri)
去る12月18日(水)から22日(日)の5日間,鹿児島市立美術館において本校美術科岩元貴行先生の滞欧作品展が開催されました。
岩元先生は,令和元(2019)年に南日本美術展で海老原賞を受賞され,昨年(2023)フランスに留学されました。
作品展では,海老原賞を受賞した「そして,森になる」の造形作品をはじめ,これまでに制作した立体作品(木造)が展示されました。また,フランス留学中に始めたパステル画やテラコッタ,鋳造の人物像なども展示され,岩元先生の創作活動を身近に感じることができる機会となりました。
作品展を終え,岩元先生は,「作品展では多くの人に来ていただき,声をかけてもらいうれしかった。また,今まで制作した作品を一堂に見ることができ,これまでの創作活動をふりかえることができた。これからは,新しいことにもチャレンジして,生徒たちにも成果を還元していきたい」と話されました。岩元先生,作品展開催お疲れ様でした。これからのご活躍をお祈りします。
作品名「そして森になる-あるく原野-」(木造)
作品名「そして,森になる-ななつぼし-」(木造)
作品名「そして,森になる-浮かぶ月」(木造)
作品名「雨の色」と「重力と器」(鋳造)
作品名「夜のミラノ大聖堂」(パステル画)
作品名「そして,森になる-方舟」(木造)