公開日 2022年03月01日(Tue)
3月1日。第12回卒業式がありました。
天気は雨・・・
3年生や先生方が級友との別れを惜しんでいるような寂しい空模様です。
しかし・・・入場前は・・ご覧のとおり・・・
・・・シンミリと始まる卒業式・・ではないようです。
それでは・・入場します。
【機械科】
【総合学科1組】
【総合学科2組】
<卒業証書授与>
【機械科】
担任 西野 誠 先生
【総合学科1組】
担任 森 陽子 先生
【総合学科2組】
担任 笹田 浩 先生
<校長式辞>
<式辞抜粋>
・・・・
ある地域の方が,
皆さんの霧島温泉駅でのボランティア活動の様子を見て,
「君たちはダイヤモンドの原石だ」
とおっしゃって下さいました。
まさに皆さんは,磨けば光り輝く宝石です。
PTA新聞の卒業特集に「みがく」とは,という副題で書きました。
この最後の段階に
- 「磨く」とは「未学」と捉えて妥協点を高く持ち,未知の世界を切り拓き,その輝きで周りを照らしていったください。
と書きました。
「磨く」という行為は,人の心や魂・性格を磨くことだと考えて下さい。
人の心や魂を磨くことは,未だ学びに至らずという意味で「未学」です。
磨かれた原石は,その輝きを増すために「まぁこのへんでいいかな」という
低い妥協点では満足せず,磨き続けることが大事だということです。
また,先生方や友達と協力して,作業を進める中で当然,
順風満帆ではなく様々な衝突や挫折があったことと思います。
磨くということは別の見方をすると,
傷をつけていく作業です。
痛みを伴うということです。
これから社会人になる皆さんは,
会社の上司や上級学校の教授,先輩や同僚,友人,店のお客様・・など
様々な人との出逢いによって,その中で挫折や衝突で磨かれていきます。
挫折や衝突の連続によって傷を付けられ,
痛みを感じながらもだんだん細かい研磨剤になり,
より輝きが出てきます。
霧島高校での磨き方は,
大きな荒削り的な磨き方であり,
実社会はより細かく厳しい研磨剤が待っていると思います。
たとえ厳しい研磨剤であっても,皆さんには霧島高校での実績があります。
霧島高校での嬉しいことや悲しいことなどの感性や感動体験,
失敗体験や成功体験などは皆さんの輝きを増す下地になっています。
これからもより高い妥協点,沢山の感動や経験を研磨剤とし,
輝かしい人生を切り拓いていって下さい。
皆さんが発するその光が・・
誰かの道を照らす光ともなっていくことを信じて・・
<県教育委員会告辞>
<来賓祝辞>
<記念品贈呈>
<在校生送辞>
<卒業生答辞>
【祝電ありがとうございました】
<クラス写真>
【機械科】
【総合学科1組】
【総合学科2組】
第12期生の皆さん。ご卒業おめでとうございます。
これからは社会人一年生として頑張って下さい。
ご活躍をお祈り申しあげます。