公開日 2022年02月02日(Wed)
2月に入り,令和3年度もいよいよあと二ヶ月を切りました。
2月1日。1・2年生だけの全体朝礼です。
校長講話では
就職進学に有利な霧島高校の良さを紹介。
- 求人数が2,000件を超え,霧島市内の高校でも上位である。
- 一社一人の受験でシビアな競合のある他校と比べ,自分の頑張り次第で進路先の受験希望が叶う。
【イソップ寓話の2つの話・・・】
「うさぎとかめ」
- かめは,うさぎを見ないで目標を見ていた。
- かめは,自分のペースでコツコツ歩を進めた。
霧島高校も自分のペースでコツコツ積み重ねて
力をつけることができる学校。
「馬と羨んだロバ」
ロバから見た馬は格好よく美味い餌を与えられ羨ましかった。
だから,ロバは馬に生まれたかったと言っていた。
しかし,戦が起こり軍馬として借り出され大怪我をして帰ってきたとき
馬は「ロバに生まれれば良かった」と・・・
それ以降,ロバは「馬に生まれれば良かった」と言わなくなった・・・
この話の根底には・・・
- 他人を羨む必要はどこにもない。自分のペースで自分の置かれたその場所で精一杯できる事をやっていく。
【「心」はなかなか定まらない】
先日の山喜先生の講演会「心とは」を振り返り,
原校長なりの「心」について話されました。
「心」という漢字は丸っぽい字になっている。
コロコロ変わるから「心」と言われる。「心」は定まらない。
コロコロ変わらないように・・動かないように・・
「心」という字に「ギュウ」っと斜めに線を入れる
すると「心」という漢字が・・・「必」となる
「必」かならず・・「可」ならず・・可能じゃない
動かないように線を入れたが・・・
「心」を定めることはできない。だから・・
「心」は,迷って当然・・・動くものだから・・
そんな時・・・
「人に聞く」「人に頼る」「人に相談する」
そこに人がいるから・・友達がいるから・・先生がいるから・・