公開日 2022年01月27日(Thu)
1月24日。高大連携「東洋大学とのweb会議」がありました。
総合学科3年生の山口彩華さんが
地域貢献活動「きりしま学」
について,発表しました。
その様子と発表内容を一部ご覧ください。
学校活性化プラン「きりしま学」
「きりしま学」は,私たち高校生が「霧島」の良さに気付き,地域のためにできることを考え,発信しすることで,自分たちの成長はもちろん,学校・地域も元気になるプランです。
総合学科・機械科が協力し,さらに外部の機関にも協力をしてもらい,色々な活動を展開しています。
<今年度実施したおもてなし活動>
- 「花のある駅づくり実行委員会」の方たちと協力して,花の苗植え,駅舎の清掃,草刈りなど。
- 丸尾温泉郷にある「霧島温泉市場」で,私たちにできる「おもてなし」。
- 大隅横川駅で平和コンサートがあり,音楽部と九面太鼓同好会で参加。
<各系列の取り組み紹介>
『生活科学系列』
おもてなしの小物作りや商品開発の他に,コンクールにも積極的に取り組んでいます。
- 昨年度から鹿児島県農政課が主催する「かごしまおいしいもの選手権」にも応募しており,スイーツ部門で入賞した「霧茶チーズケーキ」は南九州ファミリーマートさんで商品化され好評でした。
- 霧島市の隣にある湧水町のおむすび選手権に応募し,4位にあたるアイデア賞をいただきました。
『観光マネジメント系列』
霧島の観光地の存在をもっと知っていただくために霧島すごろくを製作しました。
- この取り組みを通して,交通手段の確保や,宣伝のやり方など,いくつか課題が見つかりました。
『人文科学系列・文化芸術系列』
「霧島市の地域振興と観光」について地元振興班が取り組みました。
- 三重県菰野町の「あいあいタクシー」システムを霧島市も導入してはどうかと提案しました。
- 就職については,まず近隣の高校や大学にアンケートをとり,その結果を分析し,企業の誘致や積極的なPRなどを提案しました。
観光班ではオリジナルパンフレットの製作に取り組みました。
- 観光PR課への成果報告の中で,キャラクターやパンフレットの内容はHPやSNSでの掲載が可能であるという回答をいただきました。
「きりしま学」については,コロナ禍で今までのような活動が難しくなりましたが,できないからやらないのではなく,新しい活動の形を見つけていくのがこれからの課題だと思います。