公開日 2021年12月27日(Mon)
2学期終業式。長い2学期も終わり,令和3年も残りわずか。
原校長が式辞を述べられました。
校長が話された内容の抜粋。
- 2021年は「丑年」。今年1月の始業式で「芽が出る年」と話しました。来年は「寅年」。「寅」という字は動くという字。「丑年」で芽が出てそれがぐんぐん伸びるのが「寅年」です。
- 東京オリンピックでは,頑張っている姿に涙が出る思いだった。結果ではなく,「頑張れたか」が大切。たとえ,金が獲れなくても最高の技が出せればいい。結果が良いに越したことはないですが,信じて頑張ってきたことが出せたのであれば,それは素晴らしい事です。
沢山の表彰をしました。皆さん本当によく頑張っています。
表彰はされなかったけど,
「普段の生活で頑張っている人」
「見えないところで一生懸命頑張っている人」もいると思います。
「思っていること」「悩んでいること」を抱えながら頑張っている人。
「どうせ私なんか」と思い留まる人もいるはずです。そんなとき・・
「自分で決めつけないで欲しい」
「動いて欲しい」「相談して欲しい」「話をして欲しい」
そして「人を頼って欲しい」
人という字は支え合った形でできている。人間界は支え合っています。
「頼っていい!!」
また
「頼らなきゃ人にならない!!」
一人で解決できることは・・ほぼありません。
誰かが見えないところで支えてくれています。
それを感じ取って欲しいです。
どうかその事を心に置いて一人で悩まないでください。
「寅」という字には「動く」という意味があります。
動けば風が変わります!!
もし自分の動いている方向が間違っている時,早めに動けば修正できる。
来年は「寅年」。
自分から動いて,何かスタートしてみるのもいいのではないでしょうか。