公開日 2021年10月27日(Wed)
本日は「霧高祭2021 Part4」ということで・・・
午後からの「芸術鑑賞会」を紹介します。
3年に1回ある芸術鑑賞会。今年は地元で活躍する
天孫降臨霧島九面太鼓保存会
の郷土芸能太鼓を鑑賞しました。
この霧島九面太鼓保存会の事を少し紹介すると・・
鹿児島県の北に位置する霧島は,昭和9年に日本で最初に国立公園の指定を受けた風光明媚な所で神話「天孫降臨」の地であります。
霧島九面太鼓保存会は,昭和47年に発足され,神話から命名された郷土芸能で霧島神宮の宝物として保存されている九つの面と伝え継がれている「天孫降臨」の神話をもとに,国の始まりの荘厳さと勇壮さを,太鼓を使って表現する霧島市指定無形文化財に指定されている郷土芸能太鼓です。
2014年には第65回南日本文化賞(地域文化部門)受賞
校長から霧島九面太鼓保存会の紹介がありました。
中学・高校生で構成されている霧島九面太鼓保存会「はるか」。
本校から 機械科3年 古川 壱晴くん
総合学科2年 岩戸 琶響さん
が参加しております。堂々と胸をはって表現しました。
県内はもとより全国各地(国民文化祭・全国太鼓まつりなど)にて公演,海外公演(アメリカ・オーストラリア・シンガポール・香港・韓国など)での演奏も行っているそうです。また,毎年夏に開催される「霧島高原太鼓まつり」には主催団体として企画から実施まで中心となり活動し,昭和61年より地域住民に数々の太鼓演奏を紹介しております。
芸術の秋にふさわしい「天孫降臨霧島九面太鼓保存会」の素晴らしい演奏でした。
ありがとうございました。