公開日 2021年07月26日(Mon)
7月19日。「SOSの出し方」に関する教育講話がありました。
講師の先生は臨床心理士で本校スクールカウンセラーである
滝澤直子先生です。
目的は・・
自分がかげがえのない大切な存在であることに気付くとともに,ストレスへの様々な対処方法を理解し,現在起きている,または起こり得る危機的状況に対応するための援助希求行動について学び,考える機会とする。
~人との違いはかけがえのない自分の価値~
「リフレーミング」してみよう
(枠をはずして違う見方をしてみよう)
★思ったことをつい言ってしまう・・・・
自分の気持ちや考えを我慢しないで表現できる力がある!!
★みんなと仲良くはできない・・・・
無理に周りに合わせようとしないで,自分を守ろうとする力がある!!
★朝が苦手で遅刻しちゃう・・・・
朝が苦手だけど,それでも頑張って学校に来ようとしている!!
「子どもの権利条約」4つの権利
- 生きる権利
- 育つ権利
- 守られる権利
- 参加する権利
【レジリエンス】(困難なときに回復を促す力)
誰にでも『レジリエンス』がある。
たくさんあるほうが困難を乗り越えやすい
あなたも誰かのレジリエンスになれる
大切な友だちや,周りの人を守るために支えるために知っておこう
「きょうしつ」(教室)
友だちのSOSには教室
- きづいて
- よりそい
- うけとめて
- しんらいできる大人に
- つなげよう
滝澤直子先生。
お忙しい中,教育講話をしていただきましてありがとうございました。
今後とも霧島高校をよろしくお願いします。