公開日 2021年02月01日(Mon)
本日は表彰式&全校朝礼がありました。
<表彰式>
第4回全九州高等学校総合文化祭熊本大会
写真部門 九州高等学校文化連盟賞
総合学科2年2組 立山 愛希子(霧島中出身)
第9回伊佐・姶良地区高等学校 ソロアンサンブルコンテスト
アンサンブル部門 優良賞
打楽器5重奏 総合学科 1年1組 田方 優羽(牧園中出身)
総合学科 1年2組 桑木 そら(牧園中出身)
総合学科 2年1組 山口 彩華(牧園中出身)※写真代表
総合学科 2年1組 山下 道大(牧園中出身)
総合学科 2年2組 今村 由茄(牧園中出身)
ソロ部門 優良賞
総合学科 2年1組 山口 彩華(牧園中出身)
総合学科 2年2組 今村 由茄(牧園中出身)※写真
祝 おめでとうございます!!
<全体朝礼>
本日の校長講話はスクリーンにスライドを映し,プレゼンをされました。
毎回,校長講話は生徒の心を掴む講話で評判もいいようですが・・・
本日は・・・力が入っております!!どうぞご覧ください。
校長は2つの絵を生徒に紹介しました。
左側は・・ゴッホ 右側は・・ミレー
どちらも『種をまく人』という作品です。
校長も華麗に・・まいております!!
新約聖書(マタイ・ルカによる福音書から)の
イエスの例え話をされました。
道ばたにまかれた種は・・・根付かず鳥が食べてしまう
荒れた土地にまかれた種は・・・すぐ根付いたが,根は張らずすぐに枯れる
イバラのあるところにまかれた種は・・・
根は張って茎も伸びたが
成長するにつれイバラが邪魔をして上手く成長しない
よい土地にまかれた種は・・・
実を結んで,あるものは百倍,あるものは60倍,あるものは30倍にもなる
何を言いたいのか?? それぞれ・・何のこと??
- 種をまく人は・・・神
- 種は・・・神の声(心)
- 土地とは?・・・人間の心の持ち方
この例え話が教えてくれたことは・・・
実りある成長は・・
「自分にとって自分の成長に責任がある人の言葉や
教えを素直に受け止めて聞けるかどうか。」
素直に生きること!!
自分の心の持ち方はどうでしょうか?
踏み固まれた道ばたにまかれた種は・・・
根付かずに鳥が持って行ってしまう。
道ばたは全然受け入れない・・
神の声も聞こうともしない
いい話だろうが,鳥が持って行ってしまう
荒れた土地にまかれた種は,すぐに根付くが,根を張らない・・・
自分にとって都合のいい話にすぐ飛びつくが,根を張らない・・・
イバラ(誘惑)のあるところにまかれた種は,根を張り成長しようとするが
いろんなイバラ(誘惑)に惑わされて上手く成長していかない。
よい土地とは,どういう事?
養分が自分の心の中にしっかりあって,
いろんなものも受け入れられる状態。
「自分の成長に責任を持てる人の教え・・
親や先生の言葉を素直に受け止めることができる」
そういう状態であれば,成長できる。
先日,1年間の学習をまとめ,発表しました。
それは先生方の教え,生徒皆さんの考え方の素直な心が,
まとまってできたものです。
丑年は芽生えていきます。さらに成長して欲しい。
一番大事なことは,
『いろんな自分の事に対しての責任がある人が,話をしてくれることを
素直に受け止めて,受け入れて
聞いていくその姿勢。』
どうでしょう?
ぜひ自分自身,よい土地であって欲しいなと・・・
実りある人生を送っていくためには,素直な心が大事だなと思います。
心を受け止めて,やがて受け入れてくると・・・「愛」になります。
相手の心がグーンと入ってきて,敬う心になります。
そういう心を持って生きて欲しいなと思います。