公開日 2021年01月28日(Thu)
機械科の課題研究発表会。トリを務めるのは・・・
『マイコンカー班』です。
どうぞ,ご覧ください。
マイコンカーラリーとは,ロボット競技大会の一つであり,
マイコン(Micro computer)を搭載したマシンがコースを
自律制御(プログラミング制御)で走り抜け,タイムを競う競技である。
実際にコースで動かせたときの動画を紹介。
また,マイコンカーの図面でそれぞれ各パーツの説明をしました。
<実演>ラジコンカーVSマイコンカー
まずはラジコンカー!!
スタート・・・コースアウト!!操作の微調整が難しい・・・
続きましてマイコンカー・・スタート!!
コーナーリングもバッチリ。プログラム通り脱輪することなく周回します。
これが実際のマイコンカーです。
<Aグループ>
- マシンを軽量化する。
- タイヤの径を55mmから80mmに大きくする。
- トップスピードを上げてタイムを縮めるために大きくした。
<Bグループ>
- マイコンカーを一から製作しました。
- 前輪のタイヤの径を小さくしました。
- 基盤もはんだごてを使って作りました。
前輪タイヤの径を小さくした理由は,
クランクを曲がるときに前輪がマシンにあたって曲がれなかったからです。
<鹿児島大会の様子>
<Aグループ>
タイヤの径を大きくし過ぎてクランクを曲がるときにタイヤがコースの外側に出てしまった。
↓↓
改善点:タイヤの径を80mmから60mmに変更
<Bグループ>
前輪がマシンにあたってクランクを曲がることが出来なかった。
↓↓
改善点:センサー自体に問題があり,新しいセンサーに変更
改良後の動画を紹介しました。
試行錯誤を重ね,タイヤの径を変える事や,マイコンカーのプログラムを学習できたことは良かったですね。
生徒の感想にもありますが,ものづくりの楽しさと難しさを知る貴重な機会だったと思います。
この研究を,後輩も受け継いで取り組んでほしいものです。
良い発表会でした。