公開日 2020年12月17日(Thu)
12月15日。5時間目。ジリリリ~ン!!
警報器の非常ベルが鳴りました。予告なしの防災(避難)訓練です。
今年度2回目となる防災訓練で,今回は職員もこの期間のいずれかで実施するとしか聞いておらず,実際に即した訓練でした。
生徒は教科担任の指示を聞き,慌てず行動を取ります。
グランドに集まり,出欠点呼です。今回は職員室が火元でした。
防災係の先生から「ブラインド型訓練」,
現実は予告なしであることを説明しました。
数名の生徒から感想を聞き,
火の元をしっかり把握して,避難経路に気をつけることを確認しました。
消火器の使い方を確認して,生徒が実技演習をしました。
最後に霧島市消防局北消防署の 末永 修 様より講評をいただきました。
その中で,3点
- 火災を早く知る,早く知らせる
- 消せる火は消す
- 火災でない方向に逃げる
を言われました。
また,
「火災発生は人為的なミスが90%を超える。
火災は自分で防げる。
火災の防災訓練は火災が起きたときの対処方法を学ぶ機会ですが,
この機会を通して火災を起こさない意識を高めることが
とても大切だと思っています」
とても,説得力があり,共感しました。
霧島市消防局北消防署の皆さま,
本日はご指導いただきありがとうございました。