公開日 2020年10月19日(Mon)
10月19日。本日は霧島高校の創立記念日です。
平成19年2月16日に栗野工業高校と牧園高校の2校を再編整備し,工業科と総合学科を設置した新設校を,平成20年4月1日に牧園高校の場所に開校することが決定されます。
平成19年8月21日に応募総数2091件の中から「鹿児島県立霧島高等学校」と決定。同年11月1日,鹿児島県立霧島高等学校設置式を挙行。
平成20年4月8日,鹿児島県立霧島高等学校開校式・第1回入学式を挙行し,今年13年目を迎えています。
【表彰式】
第44回 全国高等学校総合文化祭 文化連盟賞
美術・工芸部門 福岡 詩苑 (国分中出身)
第31回 KKB硬筆コンクール
金賞 藤岡 紗季子 (舞鶴中出身)
銀賞 藤岡 紗夜子(舞鶴中出身)
【校長講話】
南日本新聞の記事を紹介されました。
一つは土曜日「本から考える」という小学5年生の記事。
「夢を持ってはいけません」という本を読んだ小学生は,その中にでてくる「夢を捨てて目標を持つ」という言葉を読み,共感しつつも本当に夢は必要ないのか考え,「夢」「目標」どちらも大切だけど,作者が伝えたかったことは「言うだけでなく行動すること」これが最も大切だと気づかされた話。
もう一つは,今朝の南風録の記事。
立川談春さんは1年遅れで入門した弟弟子の立川志らくが話上手なのは天才だからと勝手に思い込んでいたが,立川談志師匠の「よく現実を見てみなさい」という言葉で,気づかされる。立川志らくさんは天才だから上手いのではなく,人知れず努力を続けて上手くなっていったと言う現実を知る。
「現状を理解しても次の行動が起こせない人を俺の基準で馬鹿という。」
(立川談志師匠)
この言葉が,立川談春さんの起点となった言葉だそうです。
「本から学ぶ」と「現実から学ぶ」。
大切なことは自分自身の行動が大事なんだ。
いろんな事を勉強しますが行動に移さなければ意味がない。
物事を考え,計画を立てるだけではなく,
自分から行動に移せる心を持ちましょう。