公開日 2020年07月03日(Fri)
鳴り響く「ウィ~ン」の音につられ,スマホ片手にお邪魔しました。
美術コースCD(クラフトデザイン)の授業で,陶芸をしていました。
陶芸の手順は
1.陶芸用の粘土をこねて形を整えます
2.乾いた作品を800度の釜で14時間素焼きします。
3.釜は自動的にジワジワと温度が下がり,3日程度待ちます。
そして。できた物が・・・
これです。ただ,このままでは目が粗く・・・
4.サンドペーパーで磨きます。
磨くとたくさんの粉が出てきます。
5.それを機械で吹き飛ばします。
粉がとれたら,次に・・・
5.釉薬をかけて再度窯で焼きます。
1200度の釜で18時間かけて焼きます。その後5日程度待ち取り出します。そうすることで,きらびやかな模様が浮き出るようです。
こんな感じに・・・
陶芸は手をかけ、時間をかけることで,人の温かさを感じる芸術作品になります。こんな茶碗で美味しいお茶を一服したいですね。
<連絡1>
本日は,午後から明日の明け方にかけて,大雨の予報が出されています。肥薩線の運転見合わせが大いに心配されることから授業を4限目の途中で終了,終礼して,隼人方面(12:46),吉松方面(13:17)の列車で下校させます。
また,県内で12例目となる新型コロナウイルスの感染者が出ました。マスクの着用,手洗い,密接を防ぐなど,「新しい生活様式」を徹底して,感染防止をお願いします。
<連絡2>
霧島高校がめざす「きりしま学」のイメージ図を
本校HPの「霧高チャレンジ」に公開中です。要チェック!!