公開日 2020年01月22日(Wed)
今回は文化芸術系列美術コース(郷土玩具班)の発表を紹介します。
<郷土玩具班>
ウェビングマップで郷土玩具の位置関係を確認
霧島の郷土玩具・・これらの郷土玩具は「工房みやじ」で作られている
作っている様子をスライドで紹介。玩具は鹿児島神宮へ納められる
初午祭のシャンシャン馬
<語り継がれ作られている玩具>
【ぽんぱち】 馬に乗せる俵に刺して装飾 |
【はとぶえ】 正八幡宮の神のお使いが鳩 【どれい】 初午債で馬につなげる魔除け |
【ふえてこ】 神様を喜ばせるための道具 山幸彦(やまさちひこ)が吹いて遊んだ |
【ゆみや】 厄払いのための道具 |
【はじきざる】 「猿」=「さる」=「去る」 悪いものや厄には去ってほしい |
【したたきたろじょ】 イザナギとイザナミが国産みを する時に子どもを作る方法を教えた |
【はごいた】 お腹に挟んでいた板で助かった |
【ちくとう】 山幸彦が生まれた時 へその緒を切ったのが竹刀 |
【たいぐるま】 山幸彦が探し求めていた 釣り針を飲み込んでいた鯛 |
【こうばこ】 豊玉姫(とよたまひめ)が山幸彦に 嫁ぐ際に嫁入り道具を入れた箱 |
<三国名勝図絵>
江戸時代に薩摩藩が編纂した
「薩摩国」「大隅国」「日向国」の名所や文化などをまとめた文書
この中でも鯛車や香箱のことが記されている
<郷土玩具を作ってみよう>
ここで我らが「かずさん」登場!!
カワダケとモウソウダケをはじめて切った・・気持ちよかった
慣れない作業でしたが,作り上げることができました
<実際に作って思ったこと>
- 時代の流れってすごいなぁって感じです。
- 令和を生きている自分たちが江戸時代に作られていた物と同じ物を作っているのは不思議な感じがする。
- 江戸時代から語り継がれて長い年月を経て今でも作られているってすごいことですよね。
- 全部手作業ですよね。やってらんない。
- リスペクト。
- 手首が痛い。
- 竹での物づくりは楽しい。
- 意外と大変だった・・・
- 楽しかった~。 以上(感想は編集なし)
総合学科発表会もいよいよ大詰め。次回は文化芸術系列美術コース(ごみアート班)を紹介します。