公開日 2019年11月13日(Wed)
本校職員,生活科学系列特派員M先生より,11月9日,鹿児島市であった「第16回森のごちそうコンクール」についての情報が入ってきましたので紹介します。
主催 鹿児島県・鹿児島県竹産業振興会連合会・鹿児島県椎茸農業協同組合
目的 鹿児島県のたけのこや乾し椎茸などの味わいや魅力に触れ,さらなる普及と活用を図る
197名の応募の中から書類審査を通過した一般の部6名,ジュニアの部4名が実演コンクールに出場し,総合学科3年 本田原未帆さん(牧園中出身)がジュニアの部で最優秀賞(県知事賞)を受賞しました。
料理名「森のあんかけ焼き結び~あなたのソバで霧島流おもてなし~」
たけのことソバの実を使った炊き込みご飯を焼きおにぎりにして,牧園産の干し椎茸の出汁を使ったあんをかけ,揚げたソバの実・椎茸の佃煮・椎茸の軸をさいて揚げたものをお好みでのせていただきます。食感と香りを楽しめ,見た目や器にもおもてなし感がでるように工夫してあります。
面白いネーミングと調理方法でしっかり地元霧島をアピールできているとほめていただきました。
前日までの練習では校長先生をはじめたくさんの先生方に試食していただき,励ましや応援のお言葉をかけてもらっていました。本人は昨年度も実演コンクールに参加し優秀賞でしたが,今年は春からレシピを考え夏休みに試作を重ねて応募し,放課後も実演コンクールの練習をしっかりこなした結果,念願の最優秀賞をいただくことができました。ここまで支えてくれた先生方や地域の皆さまに感謝し,これからも食について,さらに深い学びに繋げてほしいと思います。
本田原さん,本当におめでとうございました。