公開日 2019年08月23日(Fri)
「第30回全日本高等学校馬術選手権大会」
8/20.21に北海道苫小牧市にあるノーザンホースパークで開催されました。全国各地区の予選会を勝ち抜いた28名の選手が出場し、本校から総合学科1年の杉本鷹哉君が九州代表として出場しました。
会場周辺は19℃と大変涼しく、というよりは寒く、熱中症ではなく風邪をひかないようにと大会本部より注意があったほどです。
会場のノーザンホースパークは馬と触れ合うことのでき、試合がある始まるまでの時間はポニーをみたり、モニュメントをみたりしてゆったりとすごすことができました。
さて、試合の結果です。
1回戦は基本障害。ただ飛べばいいわけではなく障害間の歩数や走り方などの規定があって、その規定をクリアしつつ騎乗の姿勢や馬の誘導、人馬の一体感等を採点されるという難しい種目です。
見事な走りで勝ち抜き、2回戦進出を果たしました。
2回戦は馬場馬術。
障害飛越競技とは異なり、ゆったりと規定演技を行います。あいにくの大雨の中、挑みましたが、0.8ポイント差で敗退しました。
本人はものすごく悔しそうでしたが、気温19℃の寒い中、後半は大雨の中、本当に堂々とよくがんばってくれて、感動しました。
1、2回戦とも私の感想は「すばらしい!」
ですが、さすが全国を戦い抜いて来た選手たち、強かったです。
ここまで連れてきてくれた上に1勝してくれた杉本くんと長命監督、村岡コーチには感謝しかありません。
杉本君はじめ霧高馬術部を多くの方々に様々な形で関わり応援していただきました。
本当にありがとうございました。
霧高馬術部にとって、今年の高等学校馬術連盟関係の大きな試合は終わりましたが、彼らには来年も再来年もあります。また秋には本校馬術部員が国体にも出場します。
また良いご報告ができるよう、がんばっていきますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。