公開日 2019年02月19日(Tue)
湧水町には観光ボランティアガイドとして「湧水汽車会 わくわくぽっぽ会」という団体があります。国鉄吉松OB会のひとり、竹中清美さんはサミュエル・ウルマンの詩「青春とは人生のある時期ではなく心の持ち方を言う」と。95歳になった自分の役割を果たすが如く、鉄ちゃれ班に熱く語り始めました。
わくわくぽっぽ会から「熱烈大歓迎」を受けました。
肥薩線の歴史を九州の鉄道開通図で細かく説明していただきました。
蒸気機関車のピストン動作について説明しております。
機関車に乗せてもらいました。多くのバルブがあります。
部品についての説明。知識が溢れ出て説明が止まりません。
95歳の先輩に圧巻でした。本当に凄かったです。
地元の観光名所も詳しく紹介していただきました。
生徒がお礼の言葉を伝えます。とても勉強になりました。
霧島温泉口からの吉松駅まで(田園線)に乗り、人吉駅まで(山線)に乗りましたが、駅の様子や観光名所について新しく知ることができました。この学習を「高校生の視点からどのように生かしていけるのか?」「肥薩線活性化のヒントが隠れていないか?」学校に持ち帰りみんなで考えていきたいと思います。来年度は総合学科の全国大会が鹿児島で開かれます。霧島高校も公開授業を実施しますが、そこで肥薩線活性化プロジェクト「鉄ちゃれ」の取組状況を紹介する予定です。そのときまでしっかり研究してききます。